2月15日の官民合同会議に向け会合

企画戦略委員会(澤田委員長)/日伯経済交流促進委員会(藤井委員長)は1月20日午後、官民合同会議に向けた準備会合を開催した。会合は午後4時から会議所で開催、官民合同会議の議題案について意見交換を行うほか、次回の日伯貿投委において最も重要とされる俎上案件について討議が行われた。

本日の会合では特に日伯経済交流促進委員会(日伯貿投委事務局兼務)が昨年暮れに行った「日伯間のビジネス環境の課題に関する現状整理アンケート」調査を同委員会が既存案件と新規案件に層別した結果報告書を基に今後の展開の仕方について協議した。

恒例の官民合同会議は原則的に毎年1回サンパウロで開かれるが、今回の合同会議は会議所が開催する2月14日の業種別部会長シンポジューム(恒例の主題に加え最も重要な案件を副題に選び一般にも公開する討論発表会)に連動した形で開催されるのが特徴だ。
 
つまり民側のシンポジュームにおいて特に最重要案件とする副題を官民一体となって集中的に討議を行い、その中から解決可能と思われるテーマを取捨選択し、次回の第6回日伯貿投委(東京開催)に向け準備会議の性格も併せ持つ。

会合には日伯経済交流促進委員会の委員長の藤井氏(三井物産)、同副委員長の杉本氏(三井物産)深瀬氏(JETROサンパウロ)、企画戦略副委員長の原氏(JETROサンパウロ)、平田事務局長が参加。

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左から杉本氏、藤井氏、平田事務局長、原氏、深瀬氏 (Foto: Rubens Ito / CCIJB)

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