SENAIサンカエターノがIotのミニモデルラインをEXPOMAFEに展示、大好評

ブラジル産業技術のショールームと呼ばれる機械・工具・産業オートメーション国際見本市が9日(火)から13日(土)の期間、最も近代的で最大規模を誇る聖市のイミグランテ見本市会場で開かれた。

国内外から630の有名ブランド、400社が工作機械、工具、自動化機器・装置、ロボット、精密鍛造、油圧・空気圧制御機器、3Dプリンター等々が展示され、ブラジルの技術水準が分る2年に1回開かれる国際見本市である。

SENAIサンカエターノが出展、Iotを先取りしたモデルラインの中にはマシニングセンターや3台のロボットが組み込まれ、個人仕様に合わせ、例えば携帯電話立が欲しければ、携帯そのものをレーザーにより自動スキャン後、樹脂切削加工、金具取り付けを経て、最後の工程で直接ロボットが注文者に手渡す仕組みの展示ブースには人の山が出来るくらい大好評を博している。

平田事務局長は13日、同見本市を見学、オズワルド・レオス・マイア SENAI最先端技術担当部長、ジョゼ・リカルド・ダ・シルバ 同テクニカルコーディネーターからSENAIサンカエターノ自信作ミニモデルラインの説明を受けた。

写真は見本市会場を一巡後に、ロボットから受け取った電話立

左からジョゼ・リカルド SENAIテクニカルコーディネーター、平田事務局長、オズワルドSENAI最先端技術担当部長

 

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