12人が参加して繊維部会開催

繊維部会(浅川 哲部会長)は、2016年2月5日午後3時から5時まで12人が参加して開催、業種別部会長シンポジウム発表資料作成で参加者は自社の「2015年の回顧と2016年の展望」について発表した。

2015年の回顧では世界綿花の需給バランスの逆転、季末在庫とニューヨーク相場、ブラジル綿花では為替と相場、合繊綿と化繊綿の貿易動向並びに現地調達率、レアルに対するドル高為替による輸入動向、中国製ファスナーの輸入量推移、市況総括などで意見交換が行われた。

2016年の展望では世界綿花の需給バランスの動向、為替の影響、不透明な市況、ブラジル経済の動向、インフレ、為替、付加価値製品・独自製品へのシフト、ブラジル政府への提言としてブラジルコストの改善、汚職の追放、潜在成長力を引き出す経済政策の推進、繊維産業の重要性の再確認などについて意見交換が行われた。

参加者は浅川部会長(ブラジル日清紡テキスタイル)、豊田副部会長(Unitica do Brasil IND. Textil )、久住氏(Toyobo do Brasil )、平岡氏(Daiwa do Brasil Textil )、横山氏(Omi do Brasil Textil)、平池氏(Toray do Brasil)、宮ノ原氏(クラシキ)、近藤氏(YKK)、蛭子領事(サンパウロ領事館)、平田事務局長、吉田調査員、大角編集担当   

参加者は自社の「2015年の回顧と2016年の展望」について発表

司会担当の浅川 哲部会長

Fotos: Rubens Ito / CCIJB

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