17人が参加して第2回運輸サービス部会開催

8月24日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成のための第2回運輸サービス部会(細谷浩司部会長)は、2017年8月9日午前9時30から 11時30分まで17人が参加して開催された。

細谷部会長は、グループ分けされたPPTドラフト資料を基に、2017年の上期の回顧と下期の展望及び副題:『回復途上のブラジル経済―いま打つべき戦略は』について、物流並びに航空貨物業界、海運業界、航空旅客業界、旅行・ホテル業界、通信・IT業界など業界セクター別に説明、4空港の民営化コンセッション入札実施、待遇改善要求のストライキ発生、カタールと周辺6か国の外交断行の影響、新しい輸出申請システム導入、受託手荷物の預け入れ基準変更、エティハド航空のサンパウロ路線廃止、日系旅行代理店の過当競争、ブロードバンドマーケットシェア、SP-NY間の海底ケーブル竣工、クラウドマーケット拡大、ファインテック分野拡大などについて意見交換が行われた。

参加者は細谷部会長(日通)、宮川副部会長(NYK LINE)、矢澤副部会長(NTT)、堤氏(ツニブラ)、江上氏(WEC)、井上氏(UBIK)、桟氏(Boxon)、谷口氏(栄進)、稲垣氏(JAL)、坂本氏(全日空)、元吉氏(クイックリトラベル)、大胡氏(MOL)、内村氏(ブルーツリーホテル)、蛭子領事(サンパウロ総領事館)、藍原副領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長、大角編集担当

左から矢澤副部会長(NTT)/宮川副部会長(NYK LINE)/細谷部会長(日通)

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