2月の懇親昼食会開催

2月の懇親昼食会は、2024年2月23日正午から徐々2時30分までインターコンチネンタルホテルに140人が参加して開催、進行役は村田俊典事務局長が務めた。

初めに特別参加者紹介では、清水 享  在サンパウロ日本国総領事、サンパウロ警察署長組合のRaquel Kobashi Gallinati氏、Andre Buenoサンパウロ州議員、Aurelio Nomura市会議員、Rodrigo Goulart市会議員、アリアンサのエドアルド・ヨシダ会長、ジャパンハウスのCarlos Augusto Roza副館長が紹介された。

会頭挨拶では 小寺 勇輝会頭は、今日の理事会では各委員長及び部会長が今年の活動方針を説明、3月中旬から4日間で10部会がプレゼンする部会長フォーラムでは会員限定だが、ブラジル経済の現状が理解できるので奮っての参加を要請した。

 清水 享 在サンパウロ日本国総領事は、1月30日、在サンパウロ日本国総領事公邸で、令和5年度外務大臣表彰伝達式。2月1日、令和5年度百歳以上高齢者の方々を公邸に招待し、岸田文雄内閣総理大臣からの祝状及び記念品の授与。今年度の海外に居住する百歳以上高齢者の表彰対象者は全世界で83名、当館管轄地域には52名の方が居住。そのうち、参列を表明された16名の方々に祝状と記念品を贈呈。サンパウロ州農業・供給局への訪問。サンパウロ州財務・企画局への訪問などについて説明した。

2023年第4四半期(通期)監査報告 として、Hugo Amano監事は、2月7日に開催された2023年第務・会計監査には、監事会から二宮正人監事会議長 (Advocacia Masato Ninomiyaはリモート参加、天野ウーゴ監事 (BDO Brazil)、財務委員会から木阪明彦委員長(Banco MUFG Brasil S.A.) 、石川裕巳副委員長(丸紅ブラジル)が対面参加、事務局から2023年第4四半期及び通年の現金預金並びに有形固定資産、収入、支出などの財務諸表とその詳細、入会・退会状況、会費延滞状況などについて説明。それに対する監事会側からの質問やアドバイスなど受けた。最後に監事会は、「2023年第4四半期の会議所の業務遂行と会計処理は適正であったこと」を承認したことを説明した。

着任挨拶では、 Mitsui & Co社のNorihisa Tanaka氏は今年1月に着任、海外勤務はニューヨークに次いで2回目、 ブラジルの発展に寄与したいと述べた。

3分間スピーチでは、PremierDSのAlessandra Giglio氏は同社のGlobal Mobilityソルーション、日本語対応、ジャパンデスク、RH,ファイナンスなどについて説明した。文協のカルロス・ハラサワ氏は、2024年度の16件の文協プロジェクトを紹介した。

小寺 勇輝会頭は講演者のリカルド・ヌーネス市長の略歴を紹介した後、Ricardo Nunes サンパウロ市長は、サンパウロ市長として、日系人のブラジル及びサンパウロ市への多大なる貢献や日本との橋渡し役などについて強調。パルメイレンセの私が家族を大切にするように、政治でも模範を示したい。サンパウロ市の更なる発展のためには民間との二人三脚で進める必要性があり、企業や個人経営者を誘致するにはビジネス環境整備や行政手続き簡略化、失業率減少、税制整備。格付け会社フィッチによるトリプルAの獲得。サンパウロ市の財政強化のための市役所職員の年金改革。3,000キロメートルに及び市内の道路再舗装。住宅事業改善、託児所増設、50万台に及びPC端末配布。ビジネス環境整備のための投資拡大、社会貧富格差是正に対する取組などを紹介。質疑応答では、2025年開催のサンパウロ市と大阪との姉妹都市式典への市長としての参加が挙げられた。小寺会頭からリカルド・ヌーネス市長に記念プレートが贈呈された。

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