2005年第1回目の移転価格税制検討委員会

第1回目の移転価格税制検討委員会に19人が参加し、今後の活動方針の検討やワーキンググループのメンバー選出をした

第1回目の移転価格税制検討委員会(岩村哲夫委員長)が、25日午後3時から6時まで商工会議所会議室に19人が参加、各部会及び部会所属企業の対応や認識、ワーキンググループのメンバー選出や今後の活動方針の検討など活発な意見交換が行われた。

進行役は岩村委員長及び鍋島コーディネーターが務め、初めに岩村委員長が開催挨拶を行い、自動車部会所属の犬丸委員が移転価格税制の現状認識、今後の取組などについてパワーポイントを用いて説明した。

続いて参加委員達が所属部会や自社の対応方法や認識について、それぞれ発表した。そして犬丸委員が今後のたたき台として、アプローチイメージ図、改善要求ポイントや数種類の行動案を紹介した。

最後にワーキンググループの設立及びメンバーの選出、外国商工会議所やFIESPなどからの情報収集及び働きかけ、各部会へ配布する資料の作成、今後の啓蒙セミナー開催などについて活発な意見の交換が行われた。

参加者は岩村氏、犬丸氏、鍋島氏(ホンダ)、阿部氏(戸田建設)、工藤氏(イハラブラス)、桜井氏、二宮氏(ジェトロ)、押切氏 (Ohno&Oshikiri弁護士事務所)、杉村氏、中村氏(NSK)、石川氏(YKK)、篠原氏(パナソニック)、三分一氏(島津)、平野氏(日本通 運)、酒井氏(味の素)松尾氏(住友化学)、出海氏(伊藤忠)、原田氏(ミツトヨ)、平田事務局長(順不同)

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