24人が参加して自動車部会開催

自動車部会(近藤 剛史部会長)は、2015年8月7日午前9時から10時30分まで24人が参加して開催、初めに賢人会議のスケジュール、参加メンバー、政府及び自動車業界の取り組みと課題などについて説明、8月20日に開催される2015年下半期の業種別部会長シンポジウムの発表資料作成では、ドラフト資料を基に2015年上期の振り返りと下期の展望について四輪・二輪業界の動向として販売台数、生産台数、輸出台数、月間販売の推移、インフレ抑制による金利引上げによる影響や失業率上昇による景況感の悪化、4年連続で輸入車比率の低下、フリート販売比率の上昇、レアル安の影響による輸出車の増加、新車市場は減少傾向に対して中古車市場及び総自動車市場の拡大、雇用保護プログラム(PPE)の発表、ブランド力形成による日系メーカーのシェア拡大や独自の商品戦略、生産性向上とコスト低減、市場生産調整のため集団休暇やレイオフ、希望退職制度を活用した従業員の削減、財政危機に直面しているアルゼンチン向け自動車輸出の減少、第2次ジウマ政権新経済閣僚による緊縮財政策、裾野産業の育成、輸出促進政策、環境規制テクノロジーの取組や自動車業界の問題点などについて広く意見交換が行われ、業種別部会長シンポジウムでの発表は近藤部会長代理として溝口副部会長が行うことが報告された。

参加者は近藤部会長(ブラジルトヨタ)、溝口副部会長(ホンダサウスアメリカ)、加納副部会長(デンソー)、小西氏(AISIN AUTOMOTIVE)、長田氏(AISIN DO BRASIL)、佐土原氏(ブリジストン)、 清長氏(G-KT)、岡田氏(ホンダサウスアメリカ)、小笠原氏(JX NIPPON OIL)、田中氏(ミドリ・アトランティカ)、佐藤氏(ナガセ)、高橋氏(NS São Paulo)、杉原氏(岡谷)、伊藤氏(シント・ド・ブラジル)、佐藤氏(トヨタ)、寅田氏(トラタ)、森川氏(豊田通商)、増岡氏(ブラジルトヨタ)、蛭子領事(サンパウロ総領事館)、中富副領事 (サンパウロ総領事館)、平田事務局長、天谷アドバイザー、吉田調査員、大角編集担当

左から溝口副部会長(ホンダサウスアメリカ)/近藤部会長(ブラジルトヨタ)

 

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