日伯法律委員会(押切フラヴィオ委員長)は4月12日午後4時から6時まで,商工会議所会議室に29人が参加して開催、進行役は押切委員長が担当した。
初めにワイネ・ペロン弁護士が、トレーディングカンパニーによる商品輸入とオーダー輸入に対する課税の違いについて,各州での税率に違いによるクレジットなどについて説明した。続いてレオナルド・コルデイロ弁護士は、 消費財購入におけるICMSクレジットについて、包装材料、第1次産品、中古品に対する解釈でも、ICMSクレジット率に違いがでると説明した。
アレサンドラ・クリハラ弁護士は、抱き合せ販売について、某ファーストフードチェーンは子供向けに玩具を付けてハンバーグを販売していたが、消費者保護法及び自由競争保護法に反するために、今では玩具のみの販売もしていると説明した。最後にアドリアーノ・ムナリ弁護士は、外資登録のない資本について、海外資本に関する法律の変動の推移を説明、すでにブラジルに進出している外資でも正規登録をしなければならないが、それほどブロクラシーはないと説明した。