FIESP国際通商部(DEREX)のZanotto理事と意見交換

2日午後、FIESPのZanotto氏からの呼びかけがあり、土屋日伯経済交流促進委員長と平田事務局長がZanotto氏と先週、7月23日~25日に亘って開催された日伯経済合同委員会やMETI/MDIC主催の貿易投資促進・産業協力合同委員会の成果等、特に日・メルコスールEPAに焦点をあてて懇談を行った。

去る6月14日にFIESPで行った日メルコスールEPA勉強会に続き、今後も引き続き最も有力な経済団体の一つであるFIESPからの後押しをお願いして快諾頂いた。

第一ステップである経団連/CNIによる共同報告書が完了、正式なシュプレヒコールが始まり、第二ステップの日本政府、官邸・総理への打ち込み、アルゼンチン、ブエノス・アイレスで11月末に開催予定のG20首脳会議へと続いて行く事を説明。

日メルコスールEPAはこれからが正念場を迎え、両国政府による政治のイニシアテイヴが不可欠である事。また日本で9月に総裁選挙があるが、米国の日本政府に対する二国間FTAの交渉開始圧力が最大のリスク懸念材料である事。今こそ民間が総力を結集して気運を盛り上げる時でCNIだけでなく、その傘下にあるFIESPの多大な力添えが成功のカギであるとの認識を共有した。

 

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