MDIC一行が日産の追浜工場見学

2018年9月13日午前中、ブラジル商工サービス省(MDIC)の局長クラス、イゴール・カルベット氏やタイ-ゼ・ドゥトラ氏および同省所管産業開発庁(ABDI)総裁のルイス・アウグスト・フェレイラ氏また外務省所管のAPEX(貿易促進庁の略:テメル政権下、外務省へ移管)貿易促進部長等が年間25万台を生産する追浜工場を見学した。工場見学の目的は、今年7月に発表された新自動車政策ROTA 2030(暫定措置令843号で公布)が背景にある。

一行はEVで先行する追浜工場のルノー 日産両社の生産に対する考え方やノウハウ、ベストプラクティスを統合して確立された両社共通のアライアンス生産方式およびワンラインでガソリン車3機種、EV2機種の混流生産方式に高い関心を示した。

見学会にはセアラ州の産業政策局長、セザール・リベイロ氏、輸出加工区(ZPE)総裁マリオ氏に加え、会議所から平田事務局長が参加した。

(foto: Washington Costa/MDIC)

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