SP-Export(SP州内の輸出企業支援プログラム)の署名式

2015年10月6日14時30分からSP-Export(SP州内の輸出企業支援プログラム)の署名式がサンパウロ州知事公邸(バンデランテス宮)で行われた。主催者はInveste SP(サンパウロ州投資局)。各業種の民間団体、商工会議所、サンパウロ州内の各市役所投資局代表など約300名が参加した。

来賓としてはアルマンド・モンテイロ(Armando Monteiro)開発商工大臣、ジェラルド・アルキミン(Geraldo Alckmin)サンパウロ州知事 、ダヴィ・バリオニ(David Barioni)Apex総裁、フアン・キロス(Juan Quirós)Investe SP総裁などが出席、スピーチを行った後、開発商工省(サンパウロ州の国家輸出促進プログラム導入についての証書)及びApex(同支援プログラムへの協力についての覚書)各代表の署名式が行われた。

同プログラムの目的はサンパウロ州内からの輸出を拡大、促進するとともに、州内企業(主に中小企業)に対しこれらが扱っている製品やサービスがどの国のマーケットに適しているかを探し当てる事である。Investe SPは まずサンパウロ市周辺において説明会を行い、参加者の中から50社を選択し、国外のスーパーマーケットやデパートに商品を出展する。

また、企業が国際化を図る際、必要とする情報を発信するオンラインプラットフォームの設立、国外へのビジネスミッションの企画、各種展示会・見本市への参加、国外からのバイヤーの受け入れ等、同プログラムの活動計画に含まれている。Investe SPの目標は2017年までに1万の案件を対応する事である(セミナー、コンサルティングを含む)

事前にInveste SP(サンパウロ州投資局)から出席の要請があり、会議所事務局からは平田藤義事務局長の代理として日下野成次総務補佐が参加した。

スピーチを行うモンテイロ開発商工大臣 (Foto: Seidi Kusakano/CCIJB)

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