(ZOOM)運輸サービス部会 開催

運輸サービス部会は、2020年12月17日午後2時30分から4時30分まで18人が参加してWEBによる部会開催、進行役は運輸サービス部会の今安毅部会長が務め、初めに海運グループリーダーの湯原副部会長は、コロナ禍における現状報告として、COVID-19パンデミックによる海運業界の状況では、バルク船や自動車運搬船、濱口氏はコンテナ船の荷動き、乗組員の調達、サプライチェーンのひずみ。コンテナ船の運賃の推移、スペース不足、港湾状況を説明。

物流、航空貨物分野説明では藤代副部会長は、航空貨物全般、通関,引越、倉庫・配送、グアルーリョス空港並びにビラコッポス空港の貨物取扱量推移、原油・ジェット燃料価格推移、2021年展望では、Eコマースビジネスの更なる活性化、国税庁によるNCM調査強化について説明。

航空旅客業界説明では、今安部会長はCOVID-19パンデミックによる世界的な悪影響、日本人出国者数、外国人観光客の推移並びに日本の観光業界への影響。旅行及びホテル業界では 小宮氏は、第2四半期及び第3四半期の壊滅的なダメージ、旅行社の閉鎖及び再編などについて説明した。

最後に今安部会長は、今後の部会長及び副部会長の選任ルールについてドラフト案を基に輪番制や自薦・他薦など多岐に亘って意見交換を行った。平田事務局長はCOVID-19パンデミックにも拘らず、今安部会長の積極的な選任ルールのドラフト案作成や部会活動への寄与に感謝を述べ、コロナ禍による運輸サービス部会企業の退会状況などを説明した。

参加者は今安部会長(ブラジル日本航空)、藤代副部会長(日本通運)、湯原副部会長(NYKブラジル)、大胡氏(商戦三井ブラジル)、村田氏(鈴与)、濱口氏(ONE)、行徳氏(K-Line)、保坂氏(ONE)、浅羽氏(横浜タイヤ)、日根氏(HIS)、坂本氏(全日空)、江上氏(WEG)、小宮氏(ツニブラ)、堤氏(ツニブラ)、谷口氏(IDL Assessoria Aduaneira)、平田事務局長、日下野総務担当、大角編集担当

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