(ZOOM)WEBセミナー “サイバーネティックスリスクと一般個人データー保護法” 開催

Abe Giovanini弁護士事務所とSM並びにSMB Seguros社共催、AIG社支援のWEBセミナー “サイバーネティックスリスクと一般個人データー保護法”は2020年7月29日午後4時から6時過ぎまで80人が参加して開催 。

進行役はイヴァン・ヴェラスケ氏が担当、初めにAIG社サイバネティックス担当のチアゴ・リノ スペシャリストがテーマ「Cyber Edge」と題して,一般個人情報保護とサイバー攻撃防御の歴史や法令の推移として、1970年~80年代にかけてヨーロッパ諸国で法令の整備、2000年のミレニアムバグ問題、2005年から個人情報漏洩問題が顕著、AIG社のブラジルの置けるサイバー攻撃対応開始、2013年~14年のヤフーの30億人の個人情報漏洩問題発生、2017年のWannaCry、2018年のGDPR法令の発効、2020年~2021年のLGPR発効予想。サプライヤーや通信網を通したハッカー攻撃、サイバー攻撃被害や内容などについて説明した。

Abe Giovanini弁護士事務所のマルセロ・カルガノ弁護士は、「一般個人情報保護令」について、一般個人情報保護に関する法令の推移として、2020年2月16日のオリジナルデーター、暫定令MP869号、暫定令959号、13853号/2019の変更など発効時期が不透明。データ保護規制の監督を担う政府機関である国立データ保護機関(Autoridade Nacional de Proteção de Dados 「ANPD」)創設及び機能。LGPDとGDPRの違い、ブラジルとヨーロッパの個人情報の相違点、コンプライアンス問題などについて説明した。

 

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