山椒は小粒でぴりりと辛い-建設不動産部会

山椒は小粒でぴりりと辛い-建設不動産部会(阿部勇部会長)では、情報共有に活発な意見交換が行われた

05 年度第 1 回建設不動産部会が、 26 日午前から当会議所で開催された。始めに阿部部会長が、新会員のマッケイ家具社の井上健治さんを紹介した。

また 05 年の活動方針として、①年 2 回の同部会開催の出席率及びアンケート調査の回収率アップ、②最低年 1 回の会議所会員が興味を示すセミナーの開催について説明した。

その後出席部会員のホス建設の大滝守、小林住宅の濱雅夫、戸田建設の阿部勇の各氏が、 04 年の回顧、 05 年の展望、業績の推移及び副題「 05 年ルーラ政権の政策方針による影響・克服すべき課題、ルーラ訪日に対する要望」について説明した。都合で出席できなかった協栄不動産と YKK のレポートは阿部部会長が代読した。

また質疑応答では、昨年のサンパウロ市の ZONA 変更による影響、資材価格の高騰、人件費の値上がり、猫の目のように変わる税制やコスト・経費削減などについて活発に意見の交換が行われた。最後に阿部部会長は、来月 23 日の部会長懇談会への出席を促した。

今回の出席者は、阿部勇(戸田建設)、大滝守(ホス建設)、濱雅夫(小林住宅)、井上健治(マッケイ家具)、山口克巳(サンパウロ総領事館領事)、平田藤義(商工会議所事務局長)の各氏。

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=31201