2005年度第1回目の貿易部会に、筋金入りの商社マン多数が参加した

  今年初めての貿易部会が15日午後4時から商工会議所で、世界を股にかける筋金入りの商社マンなど13人が参加し、大いに意見の交換を行った。

  始めに中村部会長は、23日に開催される業種別部会長懇談会の貿易部会テーマである「ブラジル貿易に関する2004年度の回顧及び2005年度の展望」に ついて、2004年度の貿易収支、輸出、輸入、対日貿易及び2005年度の展望など詳細にレポートを読上げ、参加者達はレポートについて検討した。

  また「ルーラ政権の政策方針による影響、克服すべき課題」、「ルーラ大統領訪日に向けてアピールしたい事項・実現したい事項」や最近盛んに議論されている「 FTA 問題」などについても、大いに意見の交換が行われた。

  また最後に2008年に行われる移民100周年記念事業に関して、日系社会関係委員会(遠藤雅清委員長)へのバックアップについても大いに話合われた。

  出席者は中村純一部会長 ( 丸紅 ) 、金岡正洋副部会長(伊藤忠)、二宮康史(ジェトロ)、立入秀紀(三菱)、多田稔(三菱)、藤下温雄(三井)、大前孝雄(三井)、三分一克則(島津)、古橋正敏(双日)、宮田次郎(住友)、門脇宣人(トーメン)、櫻井淳(サンパウロ総領事館専門調査員)、平田藤義(商工会議所事務局長)の各氏。

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