今年3回目の機械金属部会(佐原忠士部会長)は、20日正午より商工会議所会議室で、美味しい弁当を食べながら、今政界を揺さぶっているスキャンダルやブラジル政界の今後など憂い政治談議で始まった。
進行役は軽快な語り口で、いつも和やかな雰囲気の場をつくる佐原部会長が務め、初めに日伯EPA共同研究分科会のメンバーに嶋末氏(CBC)、日系社会関係委員会の100周年記念祭典分科会のメンバーに佐原部会長(川崎重工)、移転価格税制検討委員会のメンバーに中村氏(NSK)をそれぞれ選出した。
続いて現代ブラジル事典の配布、8月10日の水曜会500回記念ゴルフ大会へのオープン参加への案内、新常任理事の角田孝氏(三井住友保険)及び板谷稔氏(ソニー)の就任の報告、8月8日に開催される兵庫県・神戸セミナーを紹介した。
8月3日の業種別部会長懇談会で発表される2005年上半期の回顧と下半期の展望のレポートを川村氏(新日鉄)、佐原部会長(川崎重工)、西岡副部会長(日立)、松沢氏(東芝)、嶋末氏(CBC)、杉村氏(NSK)、大沢氏(OSG)、古宮氏(ヤンマー)がそれぞれ発表したが、わが世の春を満喫している業績絶好調の会社のレポート発表には、羨望のため息が一斉に漏れた。またマキタ社、NHK社と YUSHIRO社のレポートは佐原部会長が代読した。
上記の参加者の他にサンパウロ総領事館の櫻井調査員と平田事務局長が参加した。