今年2回目の建設不動産部会が20日午前9時から開催され、日系3世の南デ二ブラ社長が、流暢な日本語でレポートを発表し、今後の部会活動に一石を投じた
現地化が進んでいる建設不動産部会(阿部勇部会長)は、今年2回目の部会を20日午前9時から商工会議所会議室で開催、デニブラ・エンジニアリングの日系3 世の南社長は、レポートはポルトガル語で提出したが、発表は大変流暢な日本語で明確に説明し、世代交代が進む業界だけに今後の部会活動に一石を投じる部会 となり、またオフレコ話も盛り沢山で、笑えない話に大笑いする場面も多く、部会員達は親睦を深めた部会となった。
進行役は阿部部会長が務め、初めに2005年度の上半期の回顧と2005年下半期の展望及び部会個別テーマをYKKの西村氏、デ二ブラの南氏、ホス建設の大滝氏、戸田建設の阿部部会長が、それぞれレポートを発表した。
続いて副題の「商工会議所の中でセミナーを開催するなどして部会への関心を高める」では、下期のセミナーや見学旅行を決定する分科会メンバーを決定した。また8月3日の業種別部会長懇談会への参加を促した。
日系社会関係委員会の移民100周年記念祭典分科会のメンバーにワグナー鈴木副部会長、日伯EPA共同研究分科会及び移転価格税制検討委員会のメンバーに阿部部会長を選出した。
またマーケティング広報委員会が進めている会員勧誘キャンペーンでの、部会の勧誘状況やブラジル事典購入についても詳しく説明した。
部会参加者は阿部部会長(戸田建設)、大滝(ホス建設)、西村(YKK)、南(デ二ブラ)、櫻井(サンパウロ総領事館専門調査員)、平田(事務局長)の各氏。