今年2回目の食品部会が開催され、レアル高の為替の影響で、業績は明暗を分けた
今年2回目の食品部会(疋田和三委員長)が、22日正午から商工会議所会議室で開催され、レアル高が続いている為替の影響で、業績は明暗を分けている。
疋田部会長が進行役を務め、8月3日の業種別部会長懇談会で発表される2005年上半期の回顧と下半期の展望のレポートを、味の素の酒井氏と吉田氏、三井 アリメントスの疋田部会長、ヤクルト商工の黒津氏、日清・味の素アリメントスの廣田副部会長、MNプロポリスの松田氏がそれぞれ発表した。
非常に厳しい為替下でも国際相場の高騰で輸出にドライブが掛かり、コーヒー輸出業者の中で第4位にランクされる朗報があった。大方の予想に反しレアル高でも鉄鉱石等に見られるブラジルの輸出が引き続き好調な要因の一つかも知れない。
続 いて日伯経済交流促進委員会の日伯EPA共同研究分科会のメンバーに廣田氏(日清・味の素アリメントス社長)、日系社会関係委員会の100周年記念式典分 科会のメンバーに尾崎氏(東山農産加工副社長)、移転価格税制検討委員会のメンバーに酒井氏(味の素社長)をそれぞれ選出、またメンバーが出席できないと きは疋田部会長(三井アリメントス社長)が代理出席するとこも決定した。
最後に尾崎英之氏(東山農産加工副社長)の副部会長選任を発表した。
参加者は上記の他にサンパウロ総領事館の山口克己領事、平田事務局長が参加した。