全国都道府県議会議長会の南米地方行政視察団一行

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全国都道府県議会議長会(黒川治会長)の南米地方行政視察団一行9名が、11月8日午後2時に商工会議所を訪問、会議所代表と日伯間の貿易や物流に関する意見交換会を行なった。

進行役は平田藤義事務局長が務め、初めに田中信会頭が視察団一行に対して歓迎の辞を述べ、同議長会の黒川会長が今回の視察の目的は、アルゼンチンやブラジ ルの移住者や日系人への激励、州議会制度の視察及び日伯間の貿易や流通の研究であると説明し、意見交換会開催の御礼を述べた。

続いて参加者全員が自己紹介して意見交換会が始まり、ブラジル産牛肉の日本への輸出、検疫制度や流通問題、水産資源の開発、エタノール、地中海ミバエなど 殺虫技術克服によるブラジル産マンゴーの日本への輸出、依存度の高い中国からの食糧輸入、12時間の時差を利用した事業の立上げ、日本からの観光客の誘致 やシルバー移住、CDM事業や高齢者介護事業など多岐にわたる意見や情報を交換し合い、有意義な意見交換会となった。

参加者は同視察団から黒川治、滝一郎、辻村克(滋賀県会議員)、小倉宏?、木本利夫(石川)、川端正義、木南征美(徳島)、中尾享(鳥取)、村上豊(香 川)、商工会議所から田中信会頭(リベルコン・ビジネス)、桜井悌司(ジェトロ・SP所長)、平野候一(日通ブラジル社長)、寺本久男(JALサンパウロ 支店長)、丸山亘(ブラジル日本郵船社長)、平田藤義事務局長。(敬称略、順不同)

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