コンサルタント部会(桜井悌司部会長)は、モジ市のMNプロポリス社(松田典仁社長)及び茶製造工場跡の見学会に60人が参加、松田社長や従業員一同の心のこもった美味しい昼食に楽しい1日を過ごした。
11月19日午前9時30分に地下鉄ヴェルゲイロ駅を60人の参加者が2台のバスに分乗して出発、初めに日系唯一で連邦政府の文化財に指定されている修復中のモジ市コクエラ区の茶製造工場跡(カザロン・デ・シャ)を訪問。中谷市文化保存審議会委員が、文化財の歴史、建築様式や特徴などについて説明した。
その後、バスはモジ市内のMNプロポリス社に到着、早々松田社長や従業員から歓迎を受け、松田社長から会社の概要、経営哲学、仕事に対する姿勢や人生哲学など参加者に深い感銘を与えた。
その後、参加者全員がキャップをかぶり、エアーシャワーを浴びて、初めにメイン事業であり自社所有の養蜂場原塊から抽出するプロポリス製造工場、ブラジルで唯一のキャサバとパラライブーナ山麓の天然水から作られる焼酎製造工場、1300ヘクタールのオーガニック養蜂場で採集される原料からつくる蜂蜜製造工場、厳しい条件下の露地栽培の原料を使用したアガリスク製造工場を見学、最後に隣接するブラジル連邦政府公認の食品分析工場を見学、清潔で清掃の行届いている工場に感嘆の声が上がっていた。
昼食は松田社長が用意した巻き寿司、おにぎり、サラダ、おつまみ、シュラスコ、焼酎、ビールやワインなど参加者全員が満腹になるまで堪能、参加者全員にお土産まで配られ、出発前に桜井部会長から松田社長に記念のプレートが送られ、全員で記念撮影をして、モジ市を後にした。