金融部会は7月25日正午から開催され、業種別部会長シンポジウムの発表資料作成を話合った
金融部会(福田勝美部会長)は7月25日正午から2時まで、商工会議所会議室に10人が参加、8月3日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で、意見の交換を行なった。
事前に福田部会長が作成した資料を読み上げながら、それぞれが意見を述べて修正などを行い、発表資料を作成してシンポジウム前に参加者全員に配布する。また保険業界の発表資料は土村副部会長が作成、読み上げながら意見の交換を行なった。
2006年上期は米国経済の減速感や金利上昇、エマージングマーケットから米国国債への資金の逃避や石油の高騰などで国際金融市場が荒れたが、6月にはブラジルの実態経済は引続き順調に拡大、下半期には大統領選はあるが、候補者の経済政策に大きな違いはなく、インフレのコントロール、好調な輸出による為替、金利低下など安定しており、順調に推移すると予想されている。
参加者は福田部会長(みずほ銀行)、松岡副部会長(三井住友銀行)、土村副部会長(安田保険)、小宮氏(ブラデスコ銀行)、小渕氏(三菱東京銀行)、宮原氏(三井住友保険)、藤井氏(東京海上)、金田氏(ウニバンコ銀行)、金沢サンパウロ総領事館調査員、平田事務局長