機械金属部会

機械金属部会は7月26日正午から、商工会議所で11人が参加して開催された

 

 

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今年3回目の機械金属部会(嶋末繁部会長)は7月26日正午から午後2時まで、商工会議所会議室に11人が参加、8月3日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成などで意見の交換を行なった。

嶋末部会長が進行役を務め、初めに7月定例常任理事会の報告事項を紹介後、参加者が自社の2006年上期の回顧及び下期の展望について発表した。

大型プラントの受注、紙パルプ、鉄鋼やアルミ業界の大型設備投資、砂糖、エタノール業界の盛んな新規プロジェクト案件、好調な自動車や二輪車業界の動向、地上デジタル放送の日本方式採用や輸入比重の大きい企業が好調であった。

しかし輸出中心の企業は為替の影響、中国製品の輸入製品急増、国際穀物相場の下落、アグロビジネスの不調、価格競争、熾烈なシェア争い、石油価格の高騰、大統領選による大型プロジェクト案件の先送り、低調な公共投資、ブラジルから東欧への投資移転、非鉄金属の国際相場の高騰などで振回された企業もあった。

出席者は嶋末部会長(三菱重工)、西岡副部会長(日立)、北島氏(NGK‐リンナイ)、原田氏(ミツトヨ)、青木氏(MMCメタル)、杉村氏(NSK),大沢氏(OSG)、渕上(ユシロ)、古宮氏(ヤンマー)、栗原氏(個人)、田畑サンパウロ総領事館副領事、平田事務局長

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