今年2回目の貿易部会が7月26日午後4時から開催、業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見の交換を行なった
今年2回目の貿易部会(中村純一部会長)が7月26日午後4時から5時まで商工会議所会議室で開催、8月3日の業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見の交換を行なった。
渡邊裕司副部会長が作成したブラジル貿易概況の上半期の実績と通年の見通しの資料を基に、中村部会長が資料を読み上げて、参加者が意見交換して発表資料を纏めた。
上半期の貿易収支黒字の減少、輸出価格の上昇が輸出増加を下支え、原油の大幅な輸出増加、アフリカ諸国向け粗糖、自動車や航空機の好調な輸出、天候不順による大豆の減産、輸入耐久消費財の増加、中国から急増する電気電子部品、ニューキャッスル病発生の影響、ブラジルの貿易額に占める日本のシェア、高い水準を維持する貿易黒字などが話題になった。
出席者は中村部会長(丸紅)、渡邊副部会長(ジェトロ)、宮田氏(住友商事)、三分一氏(島津)、金沢サンパウロ総領事館調査員、平田事務局長