『アルデイア・ダ・セーラ住宅地、アルファビレ見学会』

建設不動産部会主催、相互啓発委員会共催で『アルデイア・ダ・セーラ住宅地、アルファビレ見学会』に30人が参加、7月30日午前9時30分にサンパウロを出発、午後3時30分に帰聖した

目的はサンパウロ近郊に所在し通勤圏内で、自然に囲まれた1戸建て、高級別荘風住宅、治安の良い都市環境の開発の現状を見学することでした。とくにアルデ イアセー ラ住宅地は海抜1000mの高地で小さな湖や森林に囲まれた所で、サンパウロから40分程度の近距離とは思えない別天地です。

またアルファビレは職住と工業が一体となった優れた都市計画です。その奥地の開発中のジェニシス住宅地は、他の住宅計画例にはない自然との共有が実現して います。環境保全を行い、検証も確実に行いブラジルのなかでは特異な計画で多くの研究期間が視察にきた実績があります。この見学の説明、資料配布には現地 の高岡開発社が全 面的に協力して頂きました。

当日は、この冬一番の寒さで徒歩での見学が無 理な冷たさでしたが、高級住宅の建設現場が近くに見られ、また購入価格を調べるなど熱心な見学会となりました。裏話しとしては、10年前は分譲地が売れな いこともあって叩き売りでしたが現在は 大きく値上がり庶民は手がでないようですが、いまだに開発、分譲が進んでいることは、治安の良さと環境を買う金持ちが多く存在することを帰途しみじみ感じ た見学会でした。

ホス建設
大滝守建設不動産副部会長

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