神奈川県下に本社を置く車体メーカーの関東自動車工業(安田善次社長)は、豊田通商(清水順三社長) との合併により、サンパウロ州サルト市に自動車用ブレス部品およびサブアッシー部品を生産するカンジコー・ド・ブラジルを設立、8月24日午前10時30 分からサルト市の音楽学校ホールで記者発表並びに懇親パーティーが開催された。
カンジコー社 は関東自が90%、豊田通商が10%出資して、トヨタの完成車組立て工場のあるインダイアツーバ市に近いサルト市に建設される。本社からは安田善次社長並 びに長屋信俊取締役、サルト市のジョゼ・ガルシア市長、商工会議所からは田中信会頭および平田藤義事務局長が参加した。