会解散に伴う解散余剰金の日系二福祉団体への贈呈式

水曜会解散に伴う解散余剰金の日系二福祉団体への贈呈式が12月19日午前10時に会議所会議室で行われた

42年間継続して毎月第二水曜日に、親睦と情報交換の場として開催されてきたゴルフの水曜会が、本社からの経費節減令などで週日のゴルフが困難になり、また八十年代から九十年代にかけての日伯経済関係の「失われた二十年間」で企業撤退に伴い、水曜会会員の激変などの理由で参加者数が激減、昨年一年間は水曜日と土曜日の隔月開催を実施したが、参加者の改善には到らなかった。

今年三月の常任理事会で水曜会の解散を決定、十月の総会で決議された。解散に伴う解散余剰金の贈呈式は12月19日午前10時から、水曜会会長兼任の田中信会頭から希望の家福祉協会の木多喜八郎理事長、救済会憩の園の左近寿一救済会顧問にそれぞれ 6,800レアルが贈呈され、各代表は「ありがたく有用に活用させてもらいます」とそれぞれ厚く謝辞を述べた。

また救済会から淺川正雄第二会計理事、会議所からは寺本久男相互啓発委員長、中村敏幸監事、平田藤義事務局長が出席した。

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