今年第1回目の食品部会が1月22日正午から12人が参加して開催された
今年初めての食品部会(酒井芳彦部会長)が22日正午から午後2時過ぎまで、商工会議室に12人が参加、各社の近況並びに今年の展望、今年の部会活動のなどで大いに意見の交換が行なわれた。
司会は酒井部会長が担当、初めに出席企業の昨年下期の回顧及び今年の展望では、好調なブラジルのマクロ経済持続で業績好調な企業、為替で不振の輸出企業や輸入製品が大半を占める企業は笑いが止まらない企業もあったが、トランス脂肪酸添加規制、国際商品価格の高騰、日本食レストランの認証制度,アガリスクの発がん性疑惑、農産物危機による販売の落込み、小麦の不作、大手企業参入による原材料の確保、競合メーカー参入による過当競争、定番品から新商品開発への移行など大きな障害についても報告された。
今年の食品部会活動ではジャンルを超えた勉強会、外国商工会議所へのセミナー参加、襟を外した親睦会の開催、ミニ展示会の開催など大いに意見の交換が行なわれ、年間5回の食品部会の親睦ゴルフの開催予定日が通知された。
参加者は酒井芳彦部会長(味の素インテルアメリカーナ)、廣田喬司副部会長(日清・味の素アリメントス)、尾崎英之副部会長(東山農産加工)、疋田和三氏(三井アリメントス)、河野敬氏(イグアスーコーヒー)、松田典仁氏(MNプロポリス)、大塚史生氏(二アグラーニチレイ・ブラジル農産)、大野恵介(San−Ei Gen)、中村善昭氏(高砂香料)、エドアルド黒津(ヤクルト)、金沢登紀子調査員(総領事館)、平田藤義事務局長。