日本ブラジル経済合同委員会開催を前に、JALがエンブラエル社の新小型ジェット機「エンブラエル170」の導入を決定、購入台数は15機で、 10機は確定、残り5機はオプション契約。エンブラエル社は小中型ジェット機製造では世界トップメーカーであり、同型機は欧米などではリージョナルジェッ トとして数多く利用されている。この商談をきっかけに両国の経済関係強化に向けて拍車がかかりそうだ。諸外国からの経済ミッションに農業国のイメージを払 拭、ハイテク産業がブラジルにも存在する事をアピールする絶好の機会と言える。