アルコール混入率を25%にアップ

 昨年11月から継続しているガソリン燃料へのアルコール混入率23%を25%への引上げが、今日、ステファネス農相とウブネール鉱山動力相との間で話合われる。

 昨年2月にはアルコール生産者の値上げ要求による出荷停止措置に対抗して、連邦政府はアルコール混入率を20%まで下げて、受給のバランスをとっていたが、今は収穫期で価格崩れが発生しているために、2%の混入率アップで月間2億リットルのアルコール需要を高める。

 サンパウロ州では7週間連続で価格低下をきたしており、先週は1リットルが0.686レアルまで下がって最終2年間で最も安くなっており、5月は前年同月比26.6%も低下していた。((13日付けエスタード紙)
 

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