不均衡な為替にも関わらず、今年の上半期の輸出は、前年同期比19.9%増加の732億ドル1,000万ドルに達して、連邦政府の目標である1,520億ドルを超える前年比10.9%増加が予想されている。
ドル安の為替で輸入が急増すると見込まれていたが、前年同期比26.6%の525億5,000万ドルに留まって、貿易収支黒字は5.7%増加の206億6,000万ドルを記録している。
輸入では資本財、特にメキシコ及びアルゼンチンからの自動車が53.7%、機械・装置が24.3%と大幅に増加、消費財は34.3%、原材料及び中間財は29.4%増加した。第一次産品輸出の占める比率は、前年同期の27.9%から30.6%増加したが、完成品は56%から53.5%に比率を下げている。(3日付けエスタード紙)