ウジミナス・メカニカ社は、環境に優しい代替エネルギーの風力発電所設備向け特殊鋼材1万5,000トン納入を5,000万レアルで、Siifエネルギー社と契約、2008年末までにセアラー州に107の風力発電用鉄塔を建設する。
ウジミナスはクバトン市コジッパ製鉄所内に、5ヵ所めのBlanks鋼板生産工場を建設、月産4,000トンの生産能力があり、風力発電所及び船舶向けの需要に対応する。
鉱山動力省では、ブラジルの風力発電能力は14ギガワットのイタイプー発電所の10倍に相当する143.4ギガワットと見込んでおり、代替燃料エネルギー発電プログラムでは、1.1ギガワットのエネルギー発電を予想しているが、投資額は50億レアルと見込まれている。
ポルトガル資本のSiifエネルギー社は、すでに14億2,600万レアルをブラジルに投資しているが、セアラー州には10億ドルを投資して135メガワットのエネルギー発電を予定している。(4日付けガゼッタ・メルカンチル紙)