昨年のブラジルのバス生産台数は3万3,000台で世界トップ、2000年から2005年の平均国内販売は1万6,000台、昨年は1万8,800台で記録を更新、輸出は1万4,000台であった。
ブラジル経済が好調に推移しているのに伴って、都市巡回バスの更新が行なわれており、サンパウロ市では2008年までに10年以上使用の巡回バスを更新するために、今年の国内販売は2万2,000台が予想されている。
サンパウロ市内の巡回バスは1万5,000台あり、そのうち10年以上使用のバスは4900台となっており、国内マーケットシェアの54%を占めるダイムラー社ではすでに1,055台をサンパウロ市役所に納入している。(12日付けヴァロール紙)