バイオ燃料用作物生産のためにアマゾン熱帯雨林の伐採が、世界的に批判されているブラジルは、バイオ燃料用栽培に関する規制作成を急いでいる。
バイオ燃料生産のための栽培指定地域でしか融資が受けられなくなり、環境シールを獲得したエタノールしか輸出できないなど監視の強化を行なう。
今年のエタノール生産は、国土面積の1%以下の700万ヘクタールで190億リットル、そのうち25億リットルが輸出に回され、また2億3,000万ヘク タールは放牧地であり、南東部や中西部地域の傾斜地や荒廃した放牧地3,000万から4,000万ヘクタールでの砂糖キビ栽培を奨励する。(22日付けエ スタード紙)