上半期の海外投資家の金融投資は1,536億ドル

 今年上半期の海外投資家によるブラジルへの金融投資は、GDP比12.4%に相当する1,536億ドルに達しており、上半期の実質収益が21%を記録した株投資が76.61%の1,176億ドルで大半を占めた。

また2006月6月から利益に対する所得税が免税となった確定金利付投資は21.97%を占めたが、株投資ブーム前は金融投資で注目されていた社債向け投資が、僅かに0.2%の3億5,200万ドルを占めているに過ぎない。

先進国の金利低下や新興国の株式市場への投資が増加に伴って、ブラジルへの金融投資は昨年から急上昇してきており、今年は昨年の50%以上の海外投資金が金融市場に流れ込むと予想されている。(23日付けエスタード紙)

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