六大都市圏の失業率が大幅に低下

 6月の六大都市圏の失業率は前月の16.4%から15.9%と大幅に低下、前年同月の17.4%から1.0%も低下、失業者数は5月よりも7万人減少の1,623万4000人となっている。

 6月の失業者はサンパウロで3.9%、ベロ・オリゾンテ3.8%、レシーフェ2.8%、サルバドール2.2%、ブラジリア1.6%とそれぞれ減少したが、ポルト・アレグレは2.1%増加した。

 サービス業が15万人、鉱工業が8万9,000人をそれぞれ新規雇用したが、商業は3万人、建設部門は1万6,000人それぞれ減少、また5月のサラリーマンの平均月収は、前年同月比4.9%増加の1,136レアル、地域別の平均月収ではブラジリアが1,470レアルで最も高く、サンパウロは1,140レアル、レシーフェが663レアルで最も低かった。(26日付けエスタード紙)

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