コンゴ二アス空港は151便減少

ネルソン・ジョビン国防相は、航空危機でマヒしているコンゴ二アス空港の151便を他の空港に移して、ハブ空港としての機能を外して安全確保を図る。

リオのガレアン空港はヨーロッパ、米国、北東地域向け空港、ブラジリア空港は北部地域及び中西部地域、クリチーバ空港は南部地域、ミナスの空港は北東部地域向け空港として機能を集中させる。

TAM航空着陸失敗事故前のコンゴ二アス空港は毎日712便が離発着して、年間1,800万人が利用していたが、561便に減少させるためにクンビッカ空港にしわ寄せがいく。

エグゼクチブ便はジュンジアイ空港へ移動するが、空港近代化のために年末まで改修、また不法占拠されているクンビッカ空港の第3滑走路建設予定地の立退き 問題が立ちはだかっているが、航空危機解決ではこの滑走路建設が最優先課題であり、強行する可能性もある。(31日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

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