米国のサブプライムローン問題が世界の株式市場を不安に陥れており、7月のサンパウロ平均株価はマイナス0.39%となり、インフレ指数の総合市場物価指数(IGP-M)を下回った。
銀行間金利預金(DI)が0.74%で収益トップとなり、続いて銀行預金(CDB)が0.72%で続き、確定金利付預金が0.67%となったが、商業ドルは6月に引続いてマイナス2.49%となり、今年の累計ではマイナス11.9%となっている。
またポウパンサ預金は0.65%、並行ドルは0.48%とインフレ指数を上回ったが、金はマイナス2.59%と大幅に収益性が悪化、8月の金融市場は引き続いて米国のサブプライム問題及びインフレ指数の動向が注目されている。(1日付けエスタード紙)