ブラジル企業による今年7ヶ月間の株式公開(IPO)は前年同期比328%増加の173億ドルに達して、世界のIPO1,758億ドルの10%を占めており、ブラジル株式市場は活気を施している。
銀行によるIPO仲介業務では、UBSパクアル銀行が55億ドルでトップ、クレジット・スイス銀行が47億ドルで続いており、イタウー銀行が18億ドルで3位を確保した。
イタウー銀行、ウニバンコ銀行やブラデスコ銀行は米国以外の投資家に注目、イタウー銀行は香港、ブラデスコはロンドンに支店を開設して、海外投資家の取込を計っている。(7日付けガゼッタ・メルカンチル紙)