ブラジル及び米国の20大銀行の収益率調査によると、トップから4位まではブラジルの銀行が占めたが、5位から20位は米国の銀行で収益率は11.01%から2.24%であった。
利益を昨年末と今年6月の純資産の平均で割った収益率でトップはイタウー銀行の16.03%、ブラデスコ銀行が15.37%で続き、ウニバンコ銀行13.72%、ブラジル銀行は11.5%であった。
今年上半期のイタウー銀行の純益は、前年同期比35.8%増加の40億1,600万レアル、ブラデスコ銀行は27.9%増加の40億700万レアル、ブラジル銀行は24億7,700万レアル、ウニバンコ銀行が14億2,200万レアルを記録している。
米国の銀行ではUSバンコープの収益率が11.01%で5位、シティグループが9.08%で8位、アメリカ銀行が8.13%で10位であった。(15日付けエスタード紙)