グアルーリョス空港の主要滑走路及びチェックイン・エリアの改修が予定されているが、パイロットや空港関係者への調査では、ブラジルの大半の空港インフラ改修が必要であると判明した。
ベレンやクリチーバの空港では、滑走路の水はけを改善する安全溝(グルービング)、イリェウス空港の搭乗ターミナルの改修、ポルト・アレグレ空港の滑走路の改修および延長は緊急を要する。
国際航空便のハブ空港及び北東地域便となるリオ市のガレオン空港ではフィンガー、雨漏り荷物受取所の改修が必要となっている。
また視界不良時の計器着立装置(ILS)の高カテゴリー化が急がれており、ブラジルには3カテゴリーのうちカテゴリー2が3空港に設置されているだけであり、装置の近代化が大幅に遅れている。(22日付けヴァロール紙)