ヴァーレ・ド・リオドーセ社は、中国の宝鋼集団公社が建設を予定しているエスピリット・サント州の鋼板生産の製鉄所に20%の資本参加を決定した。
この製鉄所はアンシエッタ工業地帯に年産500万トンの粗鋼生産を予定しているが、マラニャン州で25億ドルを投資して年産400万トンの製鉄所を建設する予定であったが、建設予定地で州政府と意見が合わないための代替プロジェクトとなった。
リオドーセはドイツ資本のチッセン・クルップがリオ州に建設する製鉄所に10%、セアラー州に韓国の東国製鋼、イタリアのダニエリが建設を予定している製鉄所にも資本参加を決めているが、ガス供給問題でプロジェクト先伸びされている。(24日付けエスタード紙)