農産物の卸売価格が上昇

今後数週間に亘り農産物価格の上昇が予想され、インフレを押上げる要因になると見込まれており、先週は17品目で前週比平均1.1%の価格が上昇している。

8月の23日までの農産物価格は前月同期比7.0%、昨年7月比では25.5%と大幅に上昇しており、端境期の米が15.5%、トウモロコシ5.6%、小麦3.5%、大豆2.9%、綿花が0.1%とそれぞれ上昇している。

しかし牛肉0.5%、卵0.8%、砂糖1.6%、オレンジ10.4%、トマト15.1%、ジャガイモ16.1%がそれぞれ値下げしている。

トウモロコシの国際価格上昇による牛肉の国内価格への影響は少なかったが、農産物価格の高止まりは10月まで継続すると予想されている。(27日付けヴァロール紙)

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