サムスンはサンパウロ州でモニター生産開始

サムスン電子はマナウスフリーゾンでの商品流通サービス税(ICMS)の税制特典損失でメリットが減少したために、タウバテ市でモニター生産しているLG社同様に、サンパウロ州カンピーナス工場でモニターの生産を開始した。

州間の企業誘致のための税制恩典争いは継続しているが、マナウスからサンパウロ州での生産に移転したために、製品納入が15日間早くなり、輸送代の節約にもなっている。

しかしマナウス工場でのモニター生産は継続しているが、年末商戦向けに生産拡大が急がれているために、市場に近い新しいモニター生産工場を探している。(28日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

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