ブラジル銀行は為替による打撃部門に10億レアルのクレジット

 国家通貨審議会(CMN)は、連邦貯蓄銀行及びブラジル銀行に対して、為替で壊滅的な打撃を被っている履物、繊維、家具、皮革業界向けの再生プログラム追加クレジット向け運転資金として10億レアルまでのクレジットを承認した。

 先月、CMNでは社会経済開発銀行(BNDES)からこれらの業界に対して、再生プログラムとして投資及び運転資金向けに、20億ドルのクレジット枠を設けている。

 今回の追加クレジットで再生プログラムのクレジット総額は30億レアル、年利は8.5%であるが、返済は18ヶ月据置きの36ヶ月となっている。(30日付けエスタード紙)

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