年末の政策誘導金利は10.75%を予想

 明日発表される通貨政策委員会(Copom)の政策誘導金利(Selic)予想は、大半の金融スペシャリストが0.25%切下げの11.25%、年末は11%を予想している。

 今年の広範囲消費者物価指数(IPCA)は、国内消費が旺盛で3.86%から3.92%に上方修正されたが、来年は4.0%に据え置かれている。

 名目政策金利ではトルコが17.5%と世界で最も金利が高いが、実質金利は9.4%、ヴェネズエラが17.2%、アルゼンチンが11.6%とブラジルの11.25%を上回っている。(4日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=32841