7月の鉱工業生産は前月比マイナス0.4%となり、9ヶ月連続で伸びていた対前月比の上昇カーブが反転したが、前年同月比では6.8%の大幅増加で2004年12月以来の伸び率に続いている。
鉱工業生産は旺盛な内需や長期低額クレジットの拡大で、今年7ヶ月間の伸び率は5.1%、最終12ヶ月間では4.2%それぞれ増加している。
7月の鉱工業生産では食品部門が前月比マイナス2.5%、石油精製部門は国内向け燃料向けの石油輸入が増加したためにマイナス3.5%を記録、資本財の生産がマイナス1.3%であったが前年同月比では19%増加、今年7ヶ月間の資本財の輸入は26%増加している。(5日付けエスタード紙)