Eikeは天然ガス採掘事業に参入

鉄鉱石採掘MMX社,製鉄EBXや輸送関係会社LLX社を、グループ傘下に収める企業家Eike氏は5億ドルを投資して、天然ガス採掘部門に参入するためにOGX社を設立、10月の国立石油庁(ANP)の入札に参加する。

自社の製鉄所向け天然ガスの供給で、競争力を付けるのも戦略の一環であり、OGX社の事業の立上げは、ライバルとなるペトロブラス社やヴァーレ・ド・リオドーセ社から、すでに元社長や開発部門の責任者をヘッドハンティングしてきている。

海外での天然ガス採掘には、ボリビアとナイジェリアでの開発を予定しており、エヴォ・モラーレス大統領が大統領に就任後に、7,000万ドルを投資していたEBX社のボリビアからの強制撤退問題もあったが、来年からの操業が予定されている。(5日付けエスタード紙)

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