全国輸送連合(CNT)は全国輸送ロジスティック計画(PNLT)では、連邦政府のPACプログラムのロジスティック部門投資総額520億レアルの4倍に相当する2,238億レアルと予算を立てている。
電力部門への投資が環境問題などで遅れて、数年後には電力危機の発生が予想されているが、CNTのアンドラーデ会長は、ロジスティック危機のほうが電力危機よりも早くなると警告している。
この計画では350キロメートルの地下鉄建設、リオ−サンパウロ間の特急列車用鉄道建設、コンゴ二アス空港の緩和のために、サンパウロ市近郊 の第3空港建設にプライア・グランデ市を候補地として挙げ、5,122キロメートルの新設道路及び1万4,000キロメートルの複線工事、54ヵ所の港湾 ターミナル建設などが含まれている。(6日付けエスタード紙)