繊維や履物の国内販売が好調

ドル安の為替や不正輸入中国製品の影響で、壊滅的な打撃を受けている履物や繊維業界だが、好調な国内景気で国内販売が好調に推移してきている。

6,000社を数える履物業界では、国内生産の20%から25%を輸出しているが、現在の為替ではアジア諸国とは価格競争では太刀打ちできないが、上半期の衣類及び履物の国内販売は、前年同期比10.1%増加している。

上半期の繊維業界の生産は、鉱工業界の平均伸び率4.8%には及ばないが1.54%、衣類や装飾品は2.57%増加したが、履物の生産はマイナス6.3%となっている。(6日付けエスタード紙)

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