ドン・カブラル財団(FDC)の調査によると、インフラ部門への投資が等閑にされてきたために、道路のメインテナンス不足によるコスト高は年間8億レアルに達している。
現在の道路の75%はメインテナンスが必要であり、道路事情改善するためには、50億レアルの投資が必要と見込まれており、500台のトラックを所有する マリンガ市のグループG10では、道路事情がよければ月間のトラックの修理代は800レアルであるが、2,000レアルの支出となっている。
また道路事情の悪い国道では、10キロの減速で5%の燃料コストアップになるが、通行料金の高いサンパウロ州内の高速道路利用では、時間の短縮にはなるがコストが見合わない。(12日付けガゼッタ・メルカンチル紙)